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童謡「めだかの学校」は、小田原生まれ
1951年NHKのラジオ番組で発表されたこの歌は、茶木滋 作詩・中田喜直 作曲。
安西愛子の歌う レコードも発売されました。1954年には、文部省 芸術選奨文部大臣賞を受賞。2007年には、文化庁 制定の「日本の歌百選」にも選ばれました。
作詞家の茶木滋が小田原の用水路でメダカの群れを見つけ、そのときの息子との会話を思い起こして詞を書いたとされています。その用水路脇には、市が1988年に「めだかの学校」の歌碑を、また野生メダカが生息する桑原にも「めだかの碑」が地元の篤志家により建立されています。

「関東・水と緑のネットワーク拠点百選」に選定されています
日本生態系協会と関東地域づくり協会が主催する「関東・水と緑の拠点百選」に「野生メダカの郷・おだわら」が第83番目の拠点として選定されました(2014年)。
市の条例による保護区の設定や、当会の生物多様性や生態系保全のための活動が評価されました。


HSBC・ウオーターアワードの受賞
国際的な金融・銀行グループのHSBCグループは、2012年より5年間1億米ドル規模のHSBC Water Programmeという水資源に関する支援活動を全世界で展開。
日本においては、2014年から神奈川県の、特に淡水資源に関する活動に注目し、メダカを中心とした湧水に
富む小田原桑原・鬼柳地区の当会の環境保全活動が受賞対象となりました。


県の「生物多様性ホットスポット」に選定されています
絶滅のおそれのある動植物が多く自生する桑原・鬼柳の酒匂川左岸のこの地区を、県の自然保護協会が「生物多様性ホットスポット」として認定しています(2015年)。
県には191カ所のホットスポットがありますが、多くは 箱根や丹沢、三浦半島などいわゆる自然豊かな エリアが多いのですが、住宅などが点在する生活圏から選ばれていることで注目を集めています。


環境省が推進する「自然共生サイト」の認定をうけました
「自然共生サイト」とは、2022年の生物多様性条約締結国会議で掲げられた新たな世界目標である「昆明・モントリオール生物多様性枠組」に基づき、2030年までに国土の30%以上を健全な生態系として保存しようとする(30by30目標)環境省の取組です。
国土の30%とするためには、国立公園などの保護地域だけでは足りません。そこで環境省は、民間の地域・土地から生物多様性に富み、かつその保全にチカラが注がれていて、将来に向かっても保全活動が約束されている土地を「自然共生サイト」として認定していく制度を2023年度からスタートさせました。2025年には「自然共生サイト」を法制化した「地域生物多様性増進法」も施行されています。
めだかサポーターの会では、休耕田を復田させる活動を行う一般社団法人「おだわら農人めだかの郷」とともに、(1)生態系の保全活動 (2)美しい農業景観の維持活動を主眼とした「おだわら めだかの郷」として申請を行い、2025年12月認定に至りました。


共通の目的を持つ市民グループとも連携して
小田原・桑原には「メダカを守る」「田んぼも守る」という市民グループがいくつかあります。

オリジナル曲「めだかの歌」を発表しました
童謡「めだかの学校」は皆さんよくご存じですが、「♪ めだかの学校は川のなか~」と歌われているため、また童謡「春の小川」でも「♪えびやメダカや小鮒の群れに~」とあるように、メダカは小川や水路にいるものと思う方がたくさんいらっしゃいます。
もちろんその通りなのですが、実はメダカにとってもっと大事なのは「田んぼ」なのです。「田んぼ」に水が入る春に、メダカは水路から移動し、「田んぼ」のなかで豊富なプランクトンを吸収し、成長し、産卵をします。そして秋、刈り入れがすんで水がなくなると水路に戻るのです。
その「田んぼの重要性」をアピールしたいと、会でオリジナルの「めだかの歌」を
創りました(2017年)。
発表には、小田原を中心に活躍される混声合唱団シグナス94の皆さんが、メダカ生息地に来られ、私たち会員とともに歌う披露が行われました。また、シグナス94の定期コンサートでも満席の会場のなか「めだかの歌」の紹介いただきました。
国内だけでなく、海外にも評価の高い小田原少年少女合唱隊には、「めだかの学校」と、この「めだかの歌」の音源を頂いています。
(写真は2017年発表時に会員の子どもたちと歌うシグナス94の皆さんと、2018年小田原少年少女合唱隊が桑原の保全活動の応援に駆けつけてくれた際に「めだかの歌」を歌ってくれたときのものです。)





